技術的ひとりごと(備忘録)

いろいろな備忘録的な何か

TeamViewer導入手順 (androidでPCを操作できるようになるまでの手順)

スマホ(android端末)をPC(Windows端末)のキーボードとして使うためにTeamViewerをインストールしたので手順をメモ。

1.PC(Windows端末)側の設定

  1. クライアントをダウンロード
    公式サイトにアクセスし「今すぐダウンロード(無料)」の部分をクリックしてインストーラ(TeamViewer_Setup_ja.exe)を入手する。
  2. ダウンロードしたインストーラ(下記参照)をダブルクリックする。
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  3. 「インストール」と「個人/商用以外」を選択して「同意する - 終了」を選択する。
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  4. ダイアログが表示された場合は「はい(Y)」を選択する。
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  5. 右下にある「終了(×)」を押す。
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  6. 右側にある「コンピュータ&パートナー」ウィンドウにある「登録」を選択する。
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  7. TeamViewerのアカウント登録が求められるので、名前・電子メールアドレス・パスワードを入力して「次へ」を選択する。
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  8. TeamViewerに登録するPC情報が求められるので、名前とパスワードを入力する。パスワードはTeamViewerを利用するためのパスワードのことで、PCの本体に登録しているパスワードと値を揃える必要はない。
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  9. 以下の画面にたどり着いたら、ソフトウェアのインストールは完了です。
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  10. 7.で登録したメールアドレス宛に、以下のメールが届くいているのでリンクの部分をクリックすること。(クリックしないとリモート接続が利用できない。)

ようこそ、

TeamViewerアカウントにご登録いただきましてありがとうございます。以下のリンク

https://xxxxxxxxxxxxx

をクリックしてアカウントを有効にしてください。

リンクをクリックしても有効にできない場合、リンクをコピーしてブラウザに貼り付けるか、アドレスを直接入力してください。

よろしくお願いします。

TeamViewerチーム



2.スマホ(android端末)側の設定

  1. Google Playで「TeamViewerでリモートコントロール」を検索し、インストールする。
  2. ソフトウェア情報。
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  3. インストール後、アプリを実行する。
  4. 右上の「次へ >」を選択する。
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  5. 右上の「次へ >」を選択する。
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  6. 右上の「次へ >」を選択する。
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  7. 右上の「次へ >」を選択する。
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  8. 画面の下部の「コンピュータ」を押して画面を切り替える。その上で、「1. PC(Windows端末)側の作業」で登録したメールアドレスとパスワードを入力してログインする。
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  9. マイコンピュータ」を選択する。
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  10. 操作したいコンピュータの名前を選択する。
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  11. 「リモートコントロール(パスワード…」を選択する。
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  12. 画面下部の「続行」を選択する。
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  13. 以上の操作を実行すると、スマホにPCの画面が表示されれ、マウス操作・文字入力ができるようになる。

Chromeの制限事項 (httpsで公開中の動画をhtml5で再生する際の注意点)

制限事項メモ。


今回は video タグの挙動しか調べていないが、動的コンテンツ全般に対して、同様の制限がか蹴られているかも。

外部サーバ上の領域をOwnCloud上で見せる方法

  1. 問題
    • OwnCloud には External Storage Support という apps (アドオン的なもの) が用意されており、SMB/CIFS、NFSFTP 等で公開されている領域を、OwnCloud上のフォルダとしてみせることができる。
    • 試しに使ってみたのだが、イマイチ使い勝手が悪かった。
      • CIFS → 大きなファイルを落とそうとすると、リンククリックからダウンロード開始まで長時間待たされる。
        • ローカルにオリジナルファイルのコピーを作成してから、転送する動きになっているようだ。
      • SFTP → 大きなファイルを落とそうとすると、ダウンロードの途中で通信が切れる。
        • 理屈は不明だがかなりの頻度で発生しており、まともに使えない。
      • 全方式共通 → Exter Storage Support でマウントした領域に置かれている音楽データは、id3タグが正しく読み込まれない。(不明なアーティスト扱いになる)
  2. 回避策
    • OwnCloud を導入した環境は Debian on 自作PC だったので、外部サーバの領域をCIFS(autofs利用)やNFSで直接マウントすることにした。
    • OwnCloud_install_dir/data/username/files の配下にマウントしたフォルダのシンボリックリンクを作成すると、username でログインした時に外部サーバの領域を参照できる。
    • このやり方の場合、音楽データのid3タグの情報は正常に取得できる。

OwnCloud の video palyer で シークバー が動作しない場合の対処法

debian + apache 2.2 + php5 な環境に ownCloud を突っ込んでいるが、apt-get で標準導入しただけの状態だと、video player のシークバーが機能しない事が判明。対応手順を見つけたのでメモメモ。

  1. 原因
    • video player のシークを有効にするためには、Webサーバ側がステータスコード206を返答できる状態になっている必要があるらしい。
    • 今回の環境では、php5 がステータスコード206に対応していなかったっぽい。
  2. 対応方法
    1. モジュールをインストールする。
      1. pecl導入準備
        • apt-get install php-pear
        • apt-get install php5-dev
      2. pecl_http導入準備
        • apt-get install re2c
        • apt-get install libcurl3-dev
        • apt-get install make
      3. pecl_http導入
    2. php.ini に以下を追加する。
      • vi /etc/php5/apache2/php.ini
      • extension=http.so
    3. owncloud のソースを改造する。
      • 参考URL1.のページとおんなじ対応をします。
        1. 以下のファイルを開く。
          • vi owncloud_install_dir/lib/private/files.php
        2. ファイルを変更する。

○変更前
if ($xsendfile) {
/*省略*/
} else {
\OC\Files\Filesystem::readfile($filename);
}

○変更後
if ($xsendfile) {
/*省略*/
} else {
$filename = \OC\Files\Filesystem::getLocalFile($filename);
http_send_file($filename);
}

OwnCloudのMusicアプリで曲名などが文字化けする件の対処方法

タイトルの通りの内容です。
OwnCloud6 と OwnCloud7 では getid3 ライブラリの置き場所が違うため、対処法が異なります。要注意です。

  1. 現象
    • ownCloud 7.0.4 (stable) に Muisc 0.3.5 のアドオンを突っ込んだところ、アーティスト名/アルバム名/曲名 の情報が文字化けする現象が発生。
  2. 回避方法
    • 以下の修正を行う
      1. 変更対象
        • owncloud install dir/3rdparty/james-heinrich/getid3/getid3/getid3.lib.php
        • owncloud install dir/apps/music 配下の getid3 ではありません。(バージョン7ではowncloud本体にgetid3ライブラリが付属していて、そちらを使っているようです。)
      2. 変更内容
        • (1) iconv_fallback 関数の最初のifブロックの後に以下の処理を追加する。
          • return mb_convert_encoding($string,'UTF-8',"CP932,EUCJP-WIN,ISO-8859-1");
        • (2) MultiByteCharString2HTML 関数の switch文で、UTF-8だった場合の処理を以下の2文に変更する。
          • $HTMLstring = htmlentities($string, ENT_COMPAT, $charset);
          • break;
  3. 参考URL
    1. owncloud 6 musicアプリ日本語文字化けの件 - insidebeatってJazz?|青森県八戸市ジャズ
    2. お茶どうぞ☆・:゚*オォヾ(o´∀`o)ノォオ*゚:・☆: getID3で日本語が文字化けする場合の対処法(UTF-8編)

OwnCloud の External Storage にて日本語のフォルダ/ファイルを扱う

現状の External Storage は UTF8 の取り扱いに問題があって、英語以外の言語がうまく扱えない模様。どうしても日本語ファイルを使いたい場合は、ファイルに手を加える必要あり。

○変更対象
owncloud/apps/files_external/3rdparty/smb4php/smb.php

○変更内容
en_EN.UTF-8 を ja_JP.UTF-8 に変更する。
(7.0.4 付属のソースの場合、該当箇所は1箇所のみであった)

○参考URL
https://github.com/owncloud/core/issues/13967

Linux版のvSphere版vCLIがESXi繋がらなくなった

ふとしたことがきっかけで、監視サーバに突っ込んでいるvCLIのバージョンをあげたら、ESXiに繋がらなくなった。以下の様な状態。

  • Zabbix@Linux な 関しマネージャ が ESXi に対して定期的にログインして情報を収集している。
  • バージョン上げるまでは、一定時間ごとにログインが発生してたが、バージョンを上げたとたんログインが途絶えた。
  • 監視サーバ上でvCLIを手で叩いてログオンすると、無応答状態が続く。そのまま長時間放置すると以下の様なSOAPのエラーが出る。

[xxxxxx]# ./connect.pl --server 192.168.11.21
Enter username: xxxxxx
Enter password:

Connection Successful
SOAP request error - possibly a protocol issue:


 :

ググったところ、5.0以降の vCLI の場合、Perlのモジュールが古いと上記の情報が出る的な情報を得た。ためしに、CPANで以下のモジュールを更新したところ、エラー無く、すぐに結果が帰ってくる状態に切り替わったので解決。

  • 導入したモジュール
    • cpan GAAS/libwww-perl-6.04.tar.gz
      • 6.03 は 404エラーが発生して見つからず。
    • cpan GAAS/Net-HTTP-6.03.tar.gz

導入後の挙動は以下のとおり。

[xxxxxx]# vmware-cmd -H 192.168.xx.xx -l
Enter username: xxxxxx
Enter password:

/vmfs/volumes/xxxxxxxx-xxxxxxxx/xxxxxxxxxxxx.vmx
/vmfs/volumes/xxxxxxxx-xxxxxxxx/xxxxxxxxxxxx.vmx
/vmfs/volumes/xxxxxxxx-xxxxxxxx/xxxxxxxxxxxx.vmx
 :